でわひさしの日記

世の中、教育、仕事、趣味などに関して、日々感じたこと・考えたことをつらつらと。

【レビュー】富士フイルム X-T2からX-T4に乗り換えました。(FUJI FILM X-T2 ⇒ X-T4 + Fringer FR-FX2)

以前から愛してやまない富士フイルムのX-T2ですが、今回発売されたX-T4に乗り換えました。

富士フイルムが好きな理由は以下のエントリを参照。 

dewahisashi.hatenablog.com

 

もう今後富士フイルムしか使わないのではないかと思うほどに、富士フイルムを愛しています。写真の色がやっぱりいい。

どのくらい好きかというと、富士フイルムの株式を購入しようかと悩むほどです。(デジカメ事業への投資があれば即参加しますが、化粧品とかにも混ざるので悩む。。)

 

そんな富士フイルムを愛する私ですが、ずっと使ってきたX-T2からX-T4に乗り換えました。

X-T3が発売されたときにはフィルムシミュレーション:ETERNA(エテルナ)へのあこがれもありましたが、買い替えるほどの大きなバージョンアップが無かった(X-T2にかなり満足していたことも一因の)ためX-T2のままでした。

しかし、今回のX-T4は、ついにボディ内手ぶれ補正がついたため、購入しました。

今でもX-T2には満足していますし、ボディ内手ぶれ補正がつかなければX-T4もスルーしていたと思いますが、保有している数あるレンズにすべて手ぶれ補正がつく!と考えれば、この金額も全く苦にならずに購入しました。

いやー、本当にボディ内手ぶれ補正がついてうれしい。もちろんそれ以外にもフィルムシミュレーション:エテルナ ブリーチバイパスといった魅力もあるので、これからしばらくはX-T4で満足し続けると思います。

 

カメラ本体

とりあえず、カメラ本体とかの写真をどうぞ。(これは全部iPhoneで撮ってます。)

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レンズキットを購入。レンズも以前から気になっていた焦点距離だったので。

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同梱物を全部出してみました。バッテリー容量が多くなったのもうれしい。

バッテリーチャージャーが別売りになった点には注意が必要です。

追加購入なしの場合、充電するときにはカメラへ直接ケーブルを指す必要があります。

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正面から。X-T2より多少角ばったけど、大きくは変わらず。

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後ろ姿。ボタンの配置が換わりました。慣れは必要。

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上がX-T2、下がX-T4。

親指AFがついたりしていますが、バリアングル液晶になった点とシャッタースピードダイアルの下にスチールとムービーを切り替えるダイアルがついたのが一番大きな変更点です。

また、「わずかに」でありますがグリップした際の親指からAE-Lやジョイスティックまでの距離が伸びたと思います。いつもと同じ感覚でX-T4を握ると、少しボタンが遠く感じますが、すぐに慣れると思います。

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軍幹部。上がX-T2、下がX-T4.

X-T2の塗装の方が少しざらつきがあります。X-T4はざらつきが少ないです。
(X-T3時から、ざらつきが少なくなったとどこかで見た記憶が。。。)

Fnボタンの位置が変わりましたが、大きな違いはありません。

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メモリーカードスロットです。上下から横並びに代わりました。

左がX-T4で右がX-T2です。

X-T2では、両スロットにメモリーカードを入れている状態で、1のメモリーカードだけ取り出すのが、なかなか難しかったのですが、横並びとなったことで入れやすくなりました。

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各種端子のI/Fです。左がX-T2、右がX-T4.

X-T4最大の不満というか謎はここです。なぜX-T2の扉型(?)からゴム式にしたのでしょうか。

写真で見てわかる通り手で押さえていないと閉じてしまうため、非常にやっかいです。また、取り外しがしにくいにもかかわらずバリアングル液晶を展開した際に、画面にもろ被りします。

マイクジャックを付けた状態でバリアングルで自撮りしようと思うと、画面に抵触してしまいます。(蓋が画面にかぶってしまう。)

自分は自撮りをしないので困ることはほとんどないのですが、自撮りを想定してバリアングルにしているのでしょうから、何を想定してこの作りにしたのかは謎です。

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男性が手持ちするとこのような感じです。

グリップはX-T2よりも少し深くなりました。小指余りは依然ありますが、グリップが深くなった分、以前よりは持ちやすいです。

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左がX-T4+XF16-80mm、右がX-T2+XF18-55mm。

レンズを取り付けるとこのような感じです。XF16-80mmがまずまず大きいため、全体としてのボリューム感が出ます。

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左がX-T4+XF16-80mm、右がX-T2+XF18-55mm。(テレ端)

それぞれ最大望遠にするとこのような見た目です。だいぶサイズ感の違いが出ます。

ここまでがボディ本体のイメージです。

 

付属品

ここからは付属品を少し紹介します。

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充電用ケーブル

各国のプラグに合わせられるように先端だけ別でついてきています。

また、ケーブルはUSB Type-Cです。

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カメラストラップ

私はPeak Designのストラップを使っているため利用しないのですが、ストラップも付属しています。X-T2の時に付属していたやつよりも幅広で肉厚になっています。

多少重くなっているため、その分を吸収できるようにしているのかと思います。

 

では、ここからはX-T4でやってみたかったことです。

X-T4でやってみたかったこと+作例

X-T4を購入したらすべてのレンズが手ぶれ補正となるため、これをやってみたかったです。

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X-T4 + Finger FR-FX2 + シグマ Art 18-35mm F/1.8 DC HSM 

Canonを利用していた時から使っているシグマ Art 18-35mm F/1.8 DC HSMとの組み合わせです。

まー、正直焦点距離的にあまり手ぶれ補正を必要としていないのですが、このレンズの描写力はとても良いので、この”ごつさ”ではありますがちょくちょく持ち出しています。AFが効くマウントアダプターなので、X-T4になってもちゃんと機能するかもチェックしました。

Fringer FR-FX2について書いた記事はこちら。 

dewahisashi.hatenablog.com

 

結論的には、AFはちゃんとバシバシあってくれました。

今回は動きものを撮っていないので、そのあたりはこれから確認が必要です。

 

手前と奥、それぞれでピントを合わせましたが静止物なら問題なし。

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X-T4 + Finger FR-FX2 + シグマ Art 18-35mm F/1.8 DC HSM 

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X-T4 + Finger FR-FX2 + シグマ Art 18-35mm F/1.8 DC HSM 

 

ついでにエテルナブリーチバイパスもやりたくなったのでやっています。

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エテルナブリーチバイパスで現像してみた。

まー、この写真はエテルナブリーチバイパスか?という感じですが、事前情報通り彩度を抑えた非常にいい感じに仕上がっています。

とはいえ、もうちょっとスナップしてみて感触を見てみようかと思います。  

 コロナの影響もあり、なかなか撮影に出かけるというのも難しいですが、もう少し撮影を重ねてみたら再度感想を上げたいなと思います。

では。

【Web会議初心者向け】Web会議(リモート会議)をやるうえで持っておくべき心構え・考え方

Web会議・Web飲み会を開催するうえでの注意点・対策を以前のエントリではお伝えしました。
dewahisashi.hatenablog.com

 ここでは「ゆっくり話すべき」のようあnテクニックをお伝えしましたが、今回はWeb会議をやるうえでの心構えをお伝えしようと思います。

Zoom・Teams・Skype等のWeb会議用のツール・アプリといったものに関係なく、各自がそれぞれのPCから打ち合わせに参加するという形式でやる際の心構えです。

 

そんなに難しく・複雑なことは言わないので、ご安心ください。

ただ、これらのことを念頭に置いた人たちとWeb会議をするのと、念頭にない人たちとWeb会議をするのでは、”やりやすさ”が大きく異なります。

Web会議だとうまくやり取りできないなぁ~とお困りの方は、ご一読いただければと。

では本題。

 

 

今回は結論からお伝えします。これを参加者全員が意識に持つだけで全然違います。

対面での会議と同じことをやろうとするのは無理。
Web会議の特性に合わせた運営を心掛けよ!

 

少し解説していきます。

【つい最近までの当たり前】

これまで直接顔を合わせて、同じ会議室に入って打合せをしていた。 

やりづらさを感じる人は、これと全く同じものをWeb会議で実現しようとしている傾向があります。

では、これまでの会議ではどんな要件があったでしょうか?
少し細かいと思うレベルで詳細化してみたいと思います。

  1. 会議室という箱がある。
  2. 参加者が全員同じ会議室に存在する。
  3. 参加者は会社/会議室に合った身だしなみをしている。
  4. 参加者の顔・表情・反応が見える。
  5. 会議での発言は瞬時に参加者の耳に届き、意見を言い合える。
  6. 資料が配布もしくは投影される。
  7. (資料配布の場合)資料に討議内容を書き込める。
  8. (自分のPCを持ち込む場合)手元で必要な情報を参照しながら参加できる。
  9. お茶等を用意して、会議中に飲むことができる。

例えばこのようなものでしょうか。

これらの要件をWeb会議に置き換えたときにどうなるかを以下に書いてみます。
(番号は上にある要件と対応しています。下の方に対比表を載せました。)

  1. Web会議ツールの案内によって仮想的に会議が区切られる。
    参加者がどこから参加するのかは各自の自由だが、自身で確保が必要。
  2. Web会議ツール上の会議に参加することで全員が同じ空間に存在する。
  3. 会社/会議室という物理的なものがないため、身だしなみは原則自由。
    ただし、同じ会議への参加者を気にする場合、参加者に合わせた身だしなみ。
    ※自分がいる場所(例:自分の部屋)と合っているか否かではない。
  4. 参加者が映像を出してくれていれば、反応が見える。
    ただし、その場合も鮮明に見えるかどうかは環境次第。
  5. 会議での発言は聞こえるし、意見を言い合える。
    ただし、瞬時に聞こえるか・鮮明に聞こえるか否かは環境次第。
  6. 資料はWeb会議ツールの画面共有の形式で参照可能。
  7. 事前にデータが受け取れていれば、自身で印刷することで書き込み可能。
  8. PCから参加しているはずなので、手元で情報参照することは可能。
    ただし、会議ツールで共有されている画面が見えなくなる。デュアルディスプレイを用いている場合は、その限りではない。)
  9. Web会議ツールの範疇外。

ここで赤字にしている箇所が、Web会議になることで対面での会議(リアル会議)と差が出る箇所です。

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対面での会議(リアル会議) VS Web会議 の比較

Web会議に対面での会議と全く同じものを求めると、赤字の部分が差となり、違和感を感じているのだと思います。もちろん許容しやすい内容と許容しにくい内容はあると思います。

しかし、会議として成立させる要件はWeb会議でも基本的に満たされています。

対面と同じ状態か否かではなく、会議として成立するか否か、がポイントです。

例えば、5番の要件「会議での発言は瞬時に参加者の耳に届き、意見を言い合える。」をWeb会議では満たせない = 音声の交換ができない となると「会議として成立できない」と思います。しかし、多少の遅延程度であれば会議は成立します。

多少の遅延が生じてしまうことすら許容できず「だから、Web会議は使えない!」と言ってしまっては元も子もありません。

 

音声・映像ともに多少のラグは出てしまいますが、それを前提にして会議に臨むしかないのが現在の技術です。

むしろコロナウイルスの影響で外出自粛が叫ばれる中、世の中的には一部の職種の方ですが、在宅勤務ができるようになっているのはWeb会議ツールの恩恵なので、Web会議ツールの特性を把握し全力で使いたおす!くらいの意気込みの方が良いと思います。

 

この機にWeb会議の得意なところを把握しておけば、コロナが落ち着いた後にもWeb会議を駆使した働き方の可能性も広がっていくのではないかと思います。

例えば

  • 会議前の資料の印刷時間が不要になったことによるコスト削減
  • 産休明け・育休明けの社員を在宅での勤務が可能となり働き方が多様化
  • 事務所がない地域へ引っ越す必要が出た社員の退職がなくなる人材の流出防止

後ろ二つはWeb会議だけで実現するには少し大げさなかもしれないですが。笑

 

30年以上前からIT化が進み、それに伴い手紙が無くなり・紙が無くなり~と推移してきましたが、ついに会議までITの力で変わろうとしています。

私自身も、まさかWeb会議ツールを使ってオンライン飲み会をする日が来るとは思いませんでした。笑

だけど、Web会議の得意なところを用いれば、物理的に遠く離れた友人とも飲み会ができるなんて「なんて便利で楽しいんだ!」という感じです。

 

まとめ

冒頭に書きましたが、

対面での会議と同じことをやろうとするのは無理。
Web会議の特性に合わせた運営を心掛けよ!

これまでの考え方・やり方の中で、大切なところは守り、それ以外のところは思い切って捨てることが求められていると思います。

環境や時代の変化に合わせた考え方をしていくことで、(と言うと大げさですが)対面会議⇒Web会議という変化に合わせた考え方をしていけば、Web会議も苦にならなくなります。

では。

【やる気出ない人必見】「やる気」を出す方法がついに分かった。

「やる気」って何でしょうかね。

私の在籍していた高校は「やるときはやる高校」と言われていました。

皮肉しかないですが「やるときしかやらないよね、お前たち」と先生から言われたことも・・・。

 

やる気を出して仕事・勉強に取り組もう!という心持ちは持っているものの、やる気なんてなかなか出ないよねぇ~、と思っている人もいるでしょう。

昔スクールIEという個別指導塾のCMで

「やる気スイッチ、君のはどこにあるんだろう?」

というのがありましたが、それを見ながら、「そうだよねー、っていうか、自分のやる気スイッチも探してくれ」なんて思った記憶があります。

 

で、冒頭の問いに戻るのですが、そもそも「やる気」って何でしょうね?

やる気を出して何かに臨むためには、そこから考えてみるのが良いと思いました。

 

しかし、やる気は目には見えないものなので、考えるのもなかなか大変です。

はっきりしている事実だけ言えば、物理的には「やる気」は存在しないということです。

少なくとも世の中にいる人間以外の生物は「やる気がある!」とも「やる気がない!」とも感じていないでしょうから、やる気はそんな程度の存在ではないか、と思います。

 

そんな程度の存在であるにも関わらず、多くの人が「今日はやる気に満ち溢れてるね!」とか「今日はやる気出ないわー」とか言っているのも興味深いです。

コミュニケーションの潤滑油的な感じで、天気の話と同じレベルで話している人もいるでしょうが、実際に仕事に向かった際に「あー、やる気出ないな」と感じることもあります。

あとは、やる気がある状態は「何かをしたいと思っている」という状態とは言えそうです。(やる気が無い場合、「やりたくない!」というやる気があるかもしれないです。)

 

じゃあ、物理的には存在していない「やる気」っていったい何なんだ?

 

 

この問いに対する私なりの解を出す前に、ブログを書く中で気づいたことをお伝えします。

私は、大学時代にmixi全盛期を迎えていた世代(88年生まれ)で、ブログを書くということは高校時代には知っていたし、それ以降もちょくちょくやっていました。 

割と考えることは好きな方ですし、行動もしているので、書くネタ自体に困ることは無いのですが、「やる気出ないなぁ」という感じでブログを放置していることもしばしば。(以前のアメブロ時代も更新頻度は、まぁひどい)

dewahisashi.hatenablog.com

はてなブログにだったから、それなりに続いているという理由ではないですが、はてなブログに引っ越ししてからは更新頻度は以前に比べれば保てています。

それは、社会人になって10年弱の期間で「やる気」の出し方を身に着けてきたからだと思います。

存在しないと言っている「やる気が出る」というのは矛盾してますが、少なくとも更新を続けられる程度にやる気を出す方法とは?ということにお答えしていきます。

 

長い前振りとなりましたが、ようやく私の解です。

 

やる気とは・・・そんなものはやっぱり存在しません!

 

だけど、やる気を出す方法はあります。

それは・・・とりあえず、バカになって手を付ける!これに尽きます。

 

そもそも、なぜやる気を人が求めるのか?というところから考えていくと、以下の2つのパターンが考えられます。

  • 何かの作業に着手するのが嫌だ。(始めたくない。)
  • やっている作業を継続するのが嫌だ。(続けたくない。)

この2つの"嫌だ"の両方を指して「やる気が出ないから」という理由でくくっている気がします。

 

しかし、後者(続けたくない)というのは、あまり実体験として感じていません。

もちろん仕事を早く終えたいなぁという思いを持つことはありますが、それはやる気の問題というよりは、仕事のあとに楽しいイベントが待っている!とか、ほかの誘惑に負けている類だと思います。(= 今やっている作業に対してやる気が出ないのではなく、ほかのものに気持ちを奪われているだけ。)あるいは、何らかの苦痛が非常に伴うものだから。

 

むしろ、何かに手を付け始めたらやめられなくなった・止まらなくなった、という経験を持っている人も多いと思います。

例えば、私ならブログもそうです。書き始めるまでは結構めんどくさいなぁと思うこともあるのですが、とりあえず何か書き始めたら意外と続いちゃった、とか。

仕事を始める前に掃除がしたくなる人も多いでしょうが、その掃除は意外とキリがつくまで続いちゃう、とか。

 

むしろ問題となるのは前者で、何かの作業に着手するのが嫌だ!(始めたくない)という方が、やる気の有無と密接な関係にある気がします。

しかし、やる気を測定することもできないし、測定できないものを上げることもできないので、改善のしようもないです。

それならいっそのこと『やる気なんて存在しない!』と思った方が楽だなと思い始めるようになりました。

 

「作業を始められない」という事象は、表現を変えると「今の状態から変化できない」とも捉えられます。

先ほど説明していた以下2つの事象は以下のように言い換え可能です。

  • 何かの作業に着手するのが嫌だ。(始めたくない)
  • やっている作業を継続するのが嫌だ。(続けたくない)

     ↓

  • 今の状態から変化したくない
  • 変化した状態を維持したくない

そして、後者はあまり当てはまらないということは、

「変化した状態を維持することはそこまで難しくない」とも言えます。

さらに言えば「今の状態から変化できない」のも「維持することが難しくない」からだと。

 

つまり、

  • 現在の状態(変化の前後は問わない)を維持するのは、難しくないから楽。
  • 現在の維持されている状態を変化させるのは、難しいから大変。

という、なんとも一般的な話に落ち着いてきました。

維持されている状態から変化を起こすところさえ頑張れば、それを維持したいと思えるようになります。

したがって「とりあえず、バカになって手を付ける!」ことこそ、「やる気」を出す方法ではないかと考えています。

 

最後に注意点ですが、人間は楽な方にシフトする生き物です。

立っているのが辛い⇒座る、のような感じです。

でも座るために階段を上らなければならない場合、立っているのが辛い⇒けど、階段を登って座るよりは、立っている方が楽、と考えることもあります。

現在の状態を維持することは人にとって楽な方法ではありますが、それ以上に楽なものが目の前にあり簡単に手に入る状態だと、そこへ流れていってしまいます。

そのため、現状を維持するためにも楽なもの・手に入りやすいものは、身の回りに置かない等の工夫は必要になるので、その点はお気を付けください。

まとめ

  • 「やる気」というモノは存在しないと開き直る。
  • やっていることは続けたいと思える。(=やっていることにやる気を持つ)
  • ただし、やり始めること(それが楽じゃない場合)を人は嫌がる。
  • 従って、最初だけ気合を入れて手を付けてみることが大切!

 

では。

【説明が上手くなる!】コミュニケーションが上手くなるために意識すべきたった1つのポイント。

突然ですが、

  • 自分の言いたいことが上手く伝えることができない。
  • 「何が言いたいのか分からない」とよく言われる。
  • 人に対して説明するのに苦手意識を持っている。

そんな悩みを抱えている人は多いと思います。

私自身も、仕事をし始めたときには上司からよく指摘を受けました。

しかしどうしたら改善されるのかよく分からず、改善方法を模索していました。

そんな中、今回紹介する方法にたどり着いたところ、説明の仕方も徐々に分かりやすくなってきました。

 

もちろん今回ご紹介する考え方”だけ”を身に付ければ、すぐに改善されるわけではないと思いますが、今回の方法を軸にして自分にとっての改善ポイントを考えるきっかけにしてもらえればと思います。

 

では、よく言われる内容ではありますが、

「伝わる」と「伝える」の差って何でしょうか?

「伝わる」の方が良いことは自明ですが、その具体的な差を考えてみましょう。

 

 

おそらくみなさんのイメージと大きく違わないと思いますが、私は以下の図のようなイメージを持っています。

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「伝わる」と「伝える」の差

伝わる = 自分の頭の中にある絵・映像と同じ絵・映像を共有できる

伝えた = 自分の頭の中にある絵・映像を相手に言う

 

こちらがいくら話をしたとしても相手がそれを受け取れていなければ、それは「伝わった」とは言えないです。

 

これだけを理解していれば上手な説明ができるようになるか?と問われれば、もちろん答えはNOです。

 

うまく情報を適切に伝えられるようになるためには、このイメージを理解したうえでさらに1歩踏み込んで理解する必要があります。

 

「伝えた」と「伝わった」の差でポイントとなるのは「絵・映像=イメージ」が相手と一致しているか否かです。

重要なのは「絵・映像」のレベルで情報交換ができているか、というポイントです。

 

人間が理解した、という状態は「絵・映像」を持つことができた状態だと考えています。もっと嚙み砕いて言えば、人間は文字ではなく映像を覚えています

人間の記憶力はパソコンには勝てない!という話もありますが、私はそれは違うと思います。

パソコンは文字情報を記憶することや検索することを非常に得意としていますが、絵や映像の記憶や検索は得意としていません。一方、パソコンの逆で、人間は絵や映像を記憶・検索することを得意としています

例えば、家に帰ってテレビをパッとつけたときに、何かの映画の1シーンが流れていたとします。それを見た瞬間に、「あ、これは〇〇だ」と言えた経験を持つ人は多いのではないでしょうか?

このように人間は絵や映像で理解することを得意としており、普段の生活の中でも(意識せずに)絵・映像に置き換えて理解をしています。

 

 

このように自分が理解している絵・映像の情報を相手にそのまま伝えることができれば、分かりやすく説明できる人になることができます。

しかし、自分の頭の中にあるイメージを、イメージのまま伝えることは困難なため、人間は文字を使って相手に伝えています。

このプロセスを図示化すると以下のイメージです。

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コミュニケーションで意識すべきこと

自分が話をする際には、①絵・映像を ⇒ ②文章に起こし ⇒ ③話します。

相手が情報を受け取るときには逆のプロセスをたどります。

 

コミュニケーションをとるうえでは、行動として見える部分である「③話す・書く」や「④聞く・読む」というところにフォーカスしがちです。

もちろん行動として見える部分が変わらなければ、相手への伝わり方は変わらないため、改善されないことも事実です。

しかし、行動として見える手前にもプロセスがあり、そこが改善されない限りは行動に変化は起きません。

 

では、”手前”の部分で意識すべきことを伝えていきます。

①絵・映像

そもそも伝えようとしていることが明確ですか?

自分自身が伝えようとしているものがはっきりと具体的になっていないと、当然相手に伝えることもできなくなります。

うろ覚えのエピソードトークをしようとすると、うまく伝えることができません。これは②言語化・文章化力でも③話す・書く力の問題でもなく、①絵・映像がはっきりしていないことが原因です。

自分が伝えたいことをはっきりさせることが、分かりやすい話ができるようになるための初手です。

 

②言語(文章)化

絵・映像を言葉に落とし込む必要があります。

自分の伝えたい内容を表現するためのボキャブラリーはもちろん必要ですが、それを受け取る相手のことを意識した言葉選びができるかどうかが重要です。

②-1:自分の考えていることを表現できる

②-2:その表現が相手にとって分かりやすい表現に変換する

というステップを踏むのが望ましいでしょう。

このどちらで躓いているのかを意識できると、改善が容易になります。

②-2は聞き手の背景や前提知識によって伝える内容を変化させる必要があるので、聞き手のことを知っているほど簡単になります。

自分と同じ学校に通う友人とは、特に意識しなくても会話が成立するのはそのせいです。自分と共通項が少ない相手と話をすると、なかなか会話が盛り上がらない・成り立たないのも、これが理由です。

 

また、言語(文章)化する際には、聞き手側が「④聞く・読む ⇒ ⑤言語(文章)化 ⇒ ⑥絵・映像化」というステップを踏むことを意識できると、より良いです。

それができるようになると、相手にとって聞き/読みやすく、理解しやすい表現ができるようになります。

 

 

おそらく③話す・書くは、多くの本などで説明されているため、ここでは省きますが、私がこれまでに読んできた中で良いと思った書籍等を紹介します。

 

とりあえず1冊!という方は是非読んでみてください。

   ↓

伝わる・揺さぶる!  文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)

 

 

本を読むことが苦手という人は後から読んでもいいかもしれないですが、分かりやすい日本語を書けるようになるためには意識するべきことが多く書かれています。

  ↓

【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)

【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)

  • 作者:本多勝一
  • 発売日: 2015/12/07
  • メディア: 文庫
 

 

 1文ごとの文章はうまく作れるようになった人におすすめの本です。

 ↓

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

  • 作者:古賀 史健
  • 発売日: 2012/01/26
  • メディア: 新書
 

 

④読む・聞く以降の話については、以前に近しい領域の話を以前に書いているため、よかったらそちらを読んでみてください。(バチっとフィットしてないのですが。)
dewahisashi.hatenablog.com

  

相手にとって分かりやすい表現をするというのは、簡単なようで結構奥の深いものです。

今回は、分かりやすい表現をするための1歩目という位置づけで書いていますが、機会があればそれぞれのトピックをもう少し深堀して書いてみようかと思います。

 

では!

Web会議・Web飲み会を開催する際の注意点と対策

引き続き在宅勤務ネタですが、今度は在宅勤務時に肝となるWeb会議やWeb飲み会をやってみての感想や開催時の注意点・対策などを共有したいと思います。

 こちら在宅勤務でも効果的な仕事をするためのセッティングです↓

dewahisashi.hatenablog.com

 

そもそもどのくらいWeb会議をやっているか、というと、コロナが流行する前から週2・3回はWeb会議をやっていました。

それが在宅勤務が始まったことによって、1日数回、長い時には数時間の会議をするようになりました。出社しているときには”会議”という形態をとらずともできた確認が、”会議”になったことで回数は増えています。

「まぁまぁWeb会議をやってる人が言ってるんだなぁ」と伝わればと思います。

 

また、Web会議用ツールとしてZoom・Teams・Hangouts Meetのどれがいい!等のWeb会議を開催するためのツールの話ではなく、Web会議(リモート会議)やWeb飲み会(リモート飲み会)を開催するうえで気を付けるべきポイントのような、開催する人たちが気を付けるポイントを中心に書いていきます。

 

Web会議編

Web会議をやる際の注意点と対策

基本的には、対面の会議だろうがWeb会議だろうが、やるべきことは変わりません。

会議の目的を定め、目的を達成するためのアジェンダを組み、それをベースにしながら臨機応変に会議の落としどころに向けて会議を進行する、というのは当然やるべきです。(これすらできていない会議がなんと多いことか・・・)

また、会社独自に存在する会議の文化もWeb会議では邪魔になることがあります。Web会議には上座も下座もありません。会議の質に影響のない部分で不要な工数を取っているのは、あまりにも滑稽です。Web会議という音と画面だけの場でこそ、会議の質に意識を向けるべきだと思います。

 

ここからはWeb会議特有な内容を、進行する人と参加する人のそれぞれの立場から述べます。

進行・発表する(ファシリテーター・プレゼンター)側の注意点と対策

  • ゆっくり・はっきりと話す
    Web会議はいくら自分の設備を良くしても、ネットワークや他の会議参加者の設備が良いとは限らないため、実は聞き取りづらい!なんてことも多々発生します。できるだけゆっくり・はっきりと話すようにしましょう。
    理想としては、自分の頭で文章を作ったうえで、それを読むような意識で話すことができるようになると、相手にとっても伝わりやすい表現が可能となるため、Web会議じゃなくなった時にも効果的です。
  • 細かく質疑応答の時間を設ける
    Web会議は参加者側にとっては発言しにくい環境です。
    そのため、通常であれば1つのテーマを話し終えてから質疑応答を設けるような場合でも、細かく理解が不足しているところや質問が無いかを確認しながら進めるようにしましょう。
    実は音声があまり聞こえていなかった、なんてことを防ぐことも可能となります。
  • 資料共有時にはページ数も伝えてあげる
    「Web会議で参加している=PCの画面を見ている」という前提を置くのをやめましょう。一気に在宅勤務が進んだことによって、Web会議に慣れていない人もWeb会議にシフトしました。そのため、紙で印刷してWeb会議に臨んでいる人もいます(参加者の年齢層やITへの慣れに依存します)。
    そのため、紙を見ながら話している人もいる前提でページ数を念のため伝えてあげると会議参加者が同じスピードで会議に参加できます。

参加する側の注意点と対策

  • 聞いていることを表現してあげる
    進行・発表する人にとって辛いのは、参加者側のリアクションが分からないことです。進行・発表者にとっては、画面に向かって話し続けるには非常に話しづらいものです。
    相槌を打ってあげる・チャットでリアクションしてあげる・大きめにうなづいてあげる等、かっているのか・聞こえているのかといったフィードバックを進行・発表者に与えてあげてください。
    会社の文化によっては難しい等あるかもしれないですが、そういう会社はWeb会議自体に慣れていないと思うので、『会議を有効にする』という目的に即して効果的な方法をとるようにしてください。
  • ゆっくり・はっきりと話す
    進行・発表者側の話と同じです。
    Web会議では相手に伝わりにくいという前提を置いて、話すことは必須です。

 

 

Web飲み会編

Web飲み会をやる際の注意点と対策

Web飲み会では、会議のような役割は無いので全般的に気づいたところを記載します。

  • 参加者は6名程度が最適
    Web飲み会で大勢が参加すると話のテーマが移り変わってしまい、なんの話をしているのかよく分からなくなりますし、(たけのこにょっき的に)発言が被ることが増えます。
    そのことを考えると対面の飲み会においても1つのテーマで話ができる6名程度が最適な人数だと感じました。
  • 深酒に注意!!
    家にいて、あとは寝るだけ!状態だと、つい飲みすぎてしまいます。
    ただでさえ在宅勤務で動く量が減っているにもかかわらず、飲みすぎるなんて事態になっては目も当てられません。(普段から宅飲みをしている人はもはや関係ないでしょうが・・・)

  • 終わりの時間を決める!
    終電も無ければラストオーダーも無いWeb飲み会です。ついつい長くなってしまうし、それが深酒をあおる理由にもなります。
    終了時間を決めて、全員が守る!と最初に意識づけておかないと、延々と飲み続けてしまうので、注意が必要です。(特に、1次会で帰るのが苦手な人たちは注意が必要です。)
  • 時差に注意!
    Web飲み会の良いところは海外にいる友人とも気楽に飲むことができる点です。
    当たり前ですが、時差には注意しましょう。こっちの夜が相手の夜とは限りません。

終わりに

とりあえず現時点(4/21)で、Web会議やWeb飲み会を開催してみて気づいたことを中心に記載しました。

これまでも結構頻繁にやっていた中でも、気づかなかった注意点に気づく機会になっています。これからも気づいたことがあれば、それらを更新していければと思います。

みなさんもWeb会議・Web飲み会をやるなかで気づいたことがあれば、ぜひシェアをお願いします!

 

では。

【集中できる】在宅勤務(リモートワーク)の書斎と便利なグッズの紹介

 前回のエントリを書いた頃には全く言われていなかったコロナウイルスの猛威がすごく、私も在宅勤務中です。 在宅勤務も3~4週間ほど経過してきたので、私のデスクの様子を残しておこうかと。

 

私のクライアントでも在宅勤務は増えてきています。

日本企業において、在宅勤務にすることのハードルは高かったのですが、コロナウイルスの影響で一気に進んでいる印象をニュースからも感じています。

在宅勤務をしてみて「意外といけるな」と感じています。

コンサルという職業はクライアントと日々接し、コミュニケーションをとりながら仕事を進めているため、リモートでどこまでできるか・・・と懸念もありましたが、思ったよりコミュニケーションロスも無く、仕事を進められているという印象を持っています。

むしろコロナウイルスが落ち着いた頃には、会社に行かなければいけない理由を示すことに様々な会社が苦慮するのではないかと思えるほどです。(書類の受け取りなら週に1回行けばいいじゃん、とか思いそう。)

 

もちろんそれぞれが属している会社の業態によっては在宅勤務が難しいところはあるでしょうが、少なくとも私の接しているホワイトカラー系の職業の方々はそういった傾向があります。

 

 

ようやく本題ですが、在宅勤務時のデスクの様子を記録として残しておこうと思いました。(いつかまた来る在宅勤務時に備える意味と、割と効率的な配置になったので。)

 

では、さっそくデスクの様子です。

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在宅勤務時のデスクの様子

私の机回りを紹介しつつ、これ便利!と思っているグッズも紹介していきます。

割と使い勝手が良いと思うので、参考にしていただければと思います。

①ノートPC

仕事ではノートPCです。私は②サブディスプレイがある都合上、デスクの真ん中にドカンと配置してます。サブディスプレイが無ければ、サブディスプレイがある位置に置いて、ノートPCの右側を有効に使うのも良いかなと思います。

会社貸与のPCのため、特に紹介はなしです。レッツノート使いやすいです。

②サブディスプレイ

今はSAMSUNG製のものを使っています。

ただ、このディスプレイはサブディスプレイとして使う目的で置いてあったわけではないです。個人用PCがデスクトップパソコンなので、その主モニターを一時的にサブディスプレイとして利用してます。

在宅勤務の人にとってサブモニターの有無は非常に大きな影響があると思います。Web会議の時には、主モニターorサブモニターにWeb会議ツールを表示し、もう一つの画面で会議時に必要な資料等を表示させておく、といったことが可能になります。

特に自分が会議を主催する際には、自分の画面を参加者に共有することになりますが、相手の顔を見えるようWeb会議ツール用画面と資料共有用画面が分かれていると非常にWeb会議を回しやすくなります。

私の持っているディスプレイは学生だった2010年頃に購入しているので、今となっては古いのですし、もともとの目的がデスクトップのモニターなので、今回のケースではあまりおすすめではないです。

今の時代であれば、使わない時には閉まっておくことができる以下のようなものが便利です。

少し高いのですが、電源供給がPCからできるので、便利です。(使ったこともあるのですが、画面もきれいで非常に良かったです。ただ、持ち歩くのはちょっと嫌・・・という重さです。)

こちらは使ったことが無いのですが、比較的安く高解像度なので、使いやすそうな印象です。 

 

 ③マウス

まー、これについては普段使っているやつでいいと思います。

私は、家用にはトラックボールのマウスを使っています。トラックボールって何?って人は以下を見てもらえば、普段使っているものとの違いが分かります。(見た目が違うので。) 

 そこまで大きくない机の上で、サブディスプレイを含めて端から端までポイントを移動させようと思うと、普通のマウスでは何度かマウスを最初の位置に戻さないと操作できず、めんどくさいのでトラックボールを使っています。

慣れちゃえば便利なのですが、別に在宅勤務になったからといって、普段のマウスで困ることもないと思うので、買いなおす必要はないと思います。ただ、あると便利です。

 

④ノート+ペン

私は以下のノートを使っています。 

マルマン ノート ニーモシネ A5 方眼罫 N182A

マルマン ノート ニーモシネ A5 方眼罫 N182A

  • 発売日: 2015/02/16
  • メディア: オフィス用品
 

私の家にはホワイトボードは無いので、何か手書きで表現したいときには、 サインペンでノートに書きこんでカメラ越しに見せる等で対処しています。

ホワイトボードも相当な大きさじゃないと、Webカメラ越しでは見えづらいため、この運用でしばらく行こうかなと思ってます。

サインペンにするのは、Webカメラ越しでも見えやすくするためです。昔からあるこのペンはいまだに現役です。(10本セットしか見つからなかったのですが、予備を含めても2本あれば十分です。) 

 実際に書いてみるとこんな感じです。

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ニーモシネにぺんてるのサインペンで書いてみた

⑤文房具+小物

まー、これはどなたの家にもあるような感じですね。

特筆すべきことが無いです。。。

⑥フリースペース

私の机は引き出しの一番上の部分が持ち上がりL字型になります。

机の下に締まってあることもあるのですが、今はL字のままです。

ここではちょっとしたものを置いておいたり、紙に何かを書いたり~とかです。

こういう机

⑦番外編:Web会議にあると便利

Web会議が成立するかは、この3つの品質ですべてが決まると思います。

 1.ネットワークの強さ

 2.マイク・スピーカーの品質

 3.Webカメラの品質

重要だと思うものから挙げてみました。

1.のネット回線はすぐには直せないのと、3.は優先度が落ちることから、2.に焦点を当てます。

2.マイク・スピーカーはもともと好きだったこともあり、手持ちのものも活用してみたら、いい感じで運用できています。

iPhoneに付属しているマイク付きイヤホンでいいじゃん!と思うかもしれないですが、まずまずの長時間、耳の中にずっと物を入れて会議に出るのってつらいんですよ。。。

ってことで、個人的にはスピーカーがおススメです。

 

まず一つ目。

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BOSE SOUNDLINK

PCとBluetoothで接続できるし、音もきれいだしマイクもよく音を拾ってくれます。

もともとキャンプとか外で遊ぶ用に購入したものなので高価なんですが、Web会議でまさかの大活躍です。ただ、壁に跳ね返った音まで拾ってしまうせいなのか、ハウリングを防ぐために壁から離して使う必要があります。(⑥フリースペースに置いて使ってました。) 

 

そこで次に紹介するのが、「耳も痛くならない」「ハウリングも起こさない」という今のところ最強グッズです。JBLのネックスピーカー(Sound Gear)です。

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JBL SOUND GEAR

少し前に話題になっていた「ネックスピーカー」と呼ばれるジャンルのものです。

首にかけるだけで耳には何もつけないタイプのやつです。

これはハウリングもしないし、なんならスピーカーの音が大きくなってしまい家族へ迷惑をかけることも防げます。

 今のところ、一番便利だなと思っています。(1日のうちに充電が不足するようなら、会議時間を減らすのが健康的だと思います。笑)

 

書き始めたときよりもボリュームがおおきくなってしまい、作業見積が甘かったと反省しております。とりあえず、今回はここまで。

今回はハード的な側面から在宅勤務の記録を残していますが、次は、Web会議やWeb飲み会をやってみた感想やうまくやる方法をソフト面から考えてみたいと思います。

では。

石川県金沢旅行は、大人が1泊2日で行くのがちょうどいい!

2020年の一発目の旅行として、1/18(土)~19(日)に1泊2日で石川県金沢市に旅行に行ってきました。

東京から北陸新幹線が開通してしばらくしますが、一度も行ったことのない土地だったこともあり、期待しながら当日を迎えました。

 

東京⇒金沢までは北陸新幹線で2時間半程度で到着しました。

午前中に移動して、金沢に到着したのはお昼ごろでした。

金沢といえば、兼六園21世紀美術館・加賀屋・海鮮、くらいの印象しか持っていませんでしたが、この中でも海鮮丼を一番の楽しみにしていたので、真っ先に海鮮丼を食べに近江町市場に向かいました。

バスを使おうかとも思いましたが、15分程度歩けばたどり着けることが分かったので、歩いていきました。

 

東京の人の多さに慣れているせいか、市場は混雑はしていましたが、嫌になるほど混んでいると感じることなく、お店も並ばずに入ることができました。

www.sashimiya.jp

ガイドブックとお店の雰囲気で、割と適当に入りましたが、非常においしかったです。

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まぐろとブリの海鮮丼

正直、味覚に大した自身も実績もないので、どこのお店に入っても同じように感動できたのではないかと思います。

 

その後、金沢城跡に行ったり~兼六園に行ったり~

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兼六園(の入り口)

天気が清々しいほどの曇天模様で、多少雨も降ったり降らなかったり、という感じだったので、外での観光をどこまで続けられるかと心配しながら、金沢市を探索していました。

 また、楽しみにしていた21世紀美術館ですが、まさかの休館中で、ここは全く見れず。

 

 空模様もいまいちだったので、美術館から徒歩5分くらいのところにあるカフェにふらっと入りました。

tsubomi-kanazawa.jp

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わらび餅とお茶

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結構な行列店でした。

わらび餅や葛切り餅などの和菓子を提供するお店で、私がお店に入った時には2人くらいしかお客さんがいなかったのですが、その後続々とお客さんが入ってきて、気づいたら外に並ぶ人たちが出てくるくらいの人気店です。

この記事を書くときに調べたら、食べログでも3.7のポイントがついてるんですね。。(そりゃ流行ってるわ。)

私はわらび餅を食べましたが、きな粉や餅自体に甘さがあるわけではなく、黒みつをかけることで甘さを感じられるタイプのわらび餅です。

とてもおいしく感じましたが、私はわらび餅自体に甘さがあるやつのほうが好きです。

 

 

食べてばかりではありますが、わらび餅の後には”のどぐろ”を食べに行きました。

さっきのカフェから歩いて1分ほどのお店ですが、ここも行列店でした。

www.itaru.ne.jp

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お店の外観

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肝心ののど黒めしはこんな感じ。

知らなかったのですが、のど黒めしは”ひつまぶし”のように食べます。

4等分して、最初はそのまま、2杯目は薬味で、3杯目はだし茶漬けで。最後の1杯は、お好きにどうぞ!という仕組みです。

個人的には、薬味もしくはだし茶漬けが好きでした。(ひつまぶしはそのまま食べるのが好き。)

特に、だし自体がおいしくて、なんならそれだけ飲んでいたい、くらいです。

 

その後、金沢駅まで一度戻って、予約していたホテルに泊まりました。

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よく見る金沢駅の玄関

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オブジェも置いてありました。

 

 

2日目ですが、ぶっちゃけ初日で回りたいところはおおむね回れていました。

なので、2日目にしてのんびりプランだったため、今度はバスで回ることにしました。

まずはひがし茶屋街。

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ひがし茶屋街の雰囲気 1つ目

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ひがし茶屋街の雰囲気 2つ目

金沢自体が東京のような都会ではなく、郊外のベッドタウンくらいの雰囲気なのですが、その中に昔ながらの雰囲気の区画が現れるような感覚です。

ひがし茶屋街の雰囲気は、昭和(初期?)に戻ったような感じなので、どこか落ち着く区域です。(まぁ、すぐ隣には車がバンバン走ってますが。)

千葉県の佐原市にも同じような雰囲気を持った区域がありますが、「あー佐原っぽいな」と思いました。(佐原よりも広いですが。)

 

その後、にし茶屋街にも行って、途中でお茶をしたりしながら、のんびり過ごし、東京へ戻りました。

 

 

で、金沢に行った感想としては、

大人が1泊2日で行くのがちょうどいい!

って感じです。

 

まず、金沢市内の観光場所は非常に近くの地域に固まっています。

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金沢市内の観光マップ

これはバスの1日乗車券の裏面に乗っていたマップです。

金沢駅兼六園までを徒歩30分程度で歩ける距離なのですが、街全体がそこまで大きくないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

その範囲に、近江町市場・兼六園金沢城公園・21世紀美術館が集まっており、どれだけ時間をかけて見るかによりますが、ほぼ1日で回れるボリューム・距離です。

1日で回ると、それ以外のところが回れなくなってしまうので、1泊2日くらいが疲れ方的にもちょうどいいと思います。

もし2泊3日で行くのであれば、何度か同じところに足を運び楽しんでみる、とか、このマップ以外のところを目指す、といったことがないと、持て余してしまう可能性があります。

 

また、子供連れで行くのはおススメできないです。

というのも、兼六園等、子供が楽しめるとは思えない場所が中心で、楽しめるのは21世紀美術館くらい(いけなかったですが)で、子供を連れていくと、早々に楽しめなくて飽きちゃうのではないかと感じました。(のど黒に魅力を感じるとも思えないですし。。。)

そのため、「大人な旅行」をしたほうが、金沢は合っていると思います。

 

私自身は、奥さんと2人だったので、金沢旅行を非常に楽しめましたし、何より目当てだった食事がおいしかったので、満喫できた石川旅行でした。

 

石川旅行に行くことを考えている方のご参考になれば。

では。