でわひさしの日記

世の中、教育、仕事、趣味などに関して、日々感じたこと・考えたことをつらつらと。

石川県金沢旅行は、大人が1泊2日で行くのがちょうどいい!

2020年の一発目の旅行として、1/18(土)~19(日)に1泊2日で石川県金沢市に旅行に行ってきました。

東京から北陸新幹線が開通してしばらくしますが、一度も行ったことのない土地だったこともあり、期待しながら当日を迎えました。

 

東京⇒金沢までは北陸新幹線で2時間半程度で到着しました。

午前中に移動して、金沢に到着したのはお昼ごろでした。

金沢といえば、兼六園21世紀美術館・加賀屋・海鮮、くらいの印象しか持っていませんでしたが、この中でも海鮮丼を一番の楽しみにしていたので、真っ先に海鮮丼を食べに近江町市場に向かいました。

バスを使おうかとも思いましたが、15分程度歩けばたどり着けることが分かったので、歩いていきました。

 

東京の人の多さに慣れているせいか、市場は混雑はしていましたが、嫌になるほど混んでいると感じることなく、お店も並ばずに入ることができました。

www.sashimiya.jp

ガイドブックとお店の雰囲気で、割と適当に入りましたが、非常においしかったです。

f:id:dewahisashi:20200202182001j:plain

まぐろとブリの海鮮丼

正直、味覚に大した自身も実績もないので、どこのお店に入っても同じように感動できたのではないかと思います。

 

その後、金沢城跡に行ったり~兼六園に行ったり~

f:id:dewahisashi:20200202182323j:plain

兼六園(の入り口)

天気が清々しいほどの曇天模様で、多少雨も降ったり降らなかったり、という感じだったので、外での観光をどこまで続けられるかと心配しながら、金沢市を探索していました。

 また、楽しみにしていた21世紀美術館ですが、まさかの休館中で、ここは全く見れず。

 

 空模様もいまいちだったので、美術館から徒歩5分くらいのところにあるカフェにふらっと入りました。

tsubomi-kanazawa.jp

f:id:dewahisashi:20200202182745j:plain

わらび餅とお茶

f:id:dewahisashi:20200202182808j:plain

結構な行列店でした。

わらび餅や葛切り餅などの和菓子を提供するお店で、私がお店に入った時には2人くらいしかお客さんがいなかったのですが、その後続々とお客さんが入ってきて、気づいたら外に並ぶ人たちが出てくるくらいの人気店です。

この記事を書くときに調べたら、食べログでも3.7のポイントがついてるんですね。。(そりゃ流行ってるわ。)

私はわらび餅を食べましたが、きな粉や餅自体に甘さがあるわけではなく、黒みつをかけることで甘さを感じられるタイプのわらび餅です。

とてもおいしく感じましたが、私はわらび餅自体に甘さがあるやつのほうが好きです。

 

 

食べてばかりではありますが、わらび餅の後には”のどぐろ”を食べに行きました。

さっきのカフェから歩いて1分ほどのお店ですが、ここも行列店でした。

www.itaru.ne.jp

f:id:dewahisashi:20200202183532j:plain

お店の外観

f:id:dewahisashi:20200202183550j:plain

肝心ののど黒めしはこんな感じ。

知らなかったのですが、のど黒めしは”ひつまぶし”のように食べます。

4等分して、最初はそのまま、2杯目は薬味で、3杯目はだし茶漬けで。最後の1杯は、お好きにどうぞ!という仕組みです。

個人的には、薬味もしくはだし茶漬けが好きでした。(ひつまぶしはそのまま食べるのが好き。)

特に、だし自体がおいしくて、なんならそれだけ飲んでいたい、くらいです。

 

その後、金沢駅まで一度戻って、予約していたホテルに泊まりました。

f:id:dewahisashi:20200202184005j:plain

よく見る金沢駅の玄関

f:id:dewahisashi:20200202184029j:plain

オブジェも置いてありました。

 

 

2日目ですが、ぶっちゃけ初日で回りたいところはおおむね回れていました。

なので、2日目にしてのんびりプランだったため、今度はバスで回ることにしました。

まずはひがし茶屋街。

f:id:dewahisashi:20200202184226j:plain

ひがし茶屋街の雰囲気 1つ目

f:id:dewahisashi:20200202184246j:plain

ひがし茶屋街の雰囲気 2つ目

金沢自体が東京のような都会ではなく、郊外のベッドタウンくらいの雰囲気なのですが、その中に昔ながらの雰囲気の区画が現れるような感覚です。

ひがし茶屋街の雰囲気は、昭和(初期?)に戻ったような感じなので、どこか落ち着く区域です。(まぁ、すぐ隣には車がバンバン走ってますが。)

千葉県の佐原市にも同じような雰囲気を持った区域がありますが、「あー佐原っぽいな」と思いました。(佐原よりも広いですが。)

 

その後、にし茶屋街にも行って、途中でお茶をしたりしながら、のんびり過ごし、東京へ戻りました。

 

 

で、金沢に行った感想としては、

大人が1泊2日で行くのがちょうどいい!

って感じです。

 

まず、金沢市内の観光場所は非常に近くの地域に固まっています。

f:id:dewahisashi:20200202184743j:plain

金沢市内の観光マップ

これはバスの1日乗車券の裏面に乗っていたマップです。

金沢駅兼六園までを徒歩30分程度で歩ける距離なのですが、街全体がそこまで大きくないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

その範囲に、近江町市場・兼六園金沢城公園・21世紀美術館が集まっており、どれだけ時間をかけて見るかによりますが、ほぼ1日で回れるボリューム・距離です。

1日で回ると、それ以外のところが回れなくなってしまうので、1泊2日くらいが疲れ方的にもちょうどいいと思います。

もし2泊3日で行くのであれば、何度か同じところに足を運び楽しんでみる、とか、このマップ以外のところを目指す、といったことがないと、持て余してしまう可能性があります。

 

また、子供連れで行くのはおススメできないです。

というのも、兼六園等、子供が楽しめるとは思えない場所が中心で、楽しめるのは21世紀美術館くらい(いけなかったですが)で、子供を連れていくと、早々に楽しめなくて飽きちゃうのではないかと感じました。(のど黒に魅力を感じるとも思えないですし。。。)

そのため、「大人な旅行」をしたほうが、金沢は合っていると思います。

 

私自身は、奥さんと2人だったので、金沢旅行を非常に楽しめましたし、何より目当てだった食事がおいしかったので、満喫できた石川旅行でした。

 

石川旅行に行くことを考えている方のご参考になれば。

では。