実は2023年9月に子どもが生まれました。
あまりにも子どもがかわいい、という話は尽きることがないのですが、それは置いておきます。
男親として気になるのは、やはり「何を用意したらよいか」という点。
まだ3か月しか経っていないですが、最初の3か月くらいやり過ごせば、あとはいくらでもなんとかなると思うので、これまでに用意してきたものを紹介したいと思います。
基本的にここにあるものだけで3か月は乗り切れると思って大丈夫です!
生まれる前に用意する必要はない!
私も子どもが産まれる直前は、心配していました。
周りにいる同世代・先輩のお父さん・お母さんたちには聞いて回ってました。
が、自分の体験を踏まえると、必要なモノなんてほぼありません。
というのも、やっぱりAmazon・楽天などのECの力がすごいです。
よほど欠品とかがなければ翌日・遅くても1週間後には届くので、特段困ることはありません。
また、子どもが産まれてから自宅に帰ってくるまでには、1週間程度のリードタイムがあります。
なので、産まれてから必要なものを揃えるでよいと思います。
文面にすると不謹慎?ではありますが、親心としては「もし死産になったらどうしよう、ちゃんと生まれてきてくれるかな」という不安が付きまとうと思います。
そうなると、事前に用意しておいたものがあると、寂しい気持ちでいっぱいになっちゃうな、という点も気持ちとして湧いてきます。
そんな方のためにも伝えたいのは、産まれる前に用意する必要はない!!ということです。
産まれてからも、奥さん・子どもの入院は1週間程度あるので、そこで準備しましょう!
強いて言えば、妊娠期間中って赤ちゃんがどう育つのかが見えないです。妊娠している10か月間を楽しみたい!ということであれば、こちらの本が1冊あると楽しいです。
胎児の成長具合を説明してくれるので、両親でワクワクしながら待つことができます。
生まれてからすぐに買った方が良いもの
ようやく本題です。
生まれてからすぐに買った方が良いものはいくつかあります。
基本的な考え方は「衣食住」に関わるものです。
洋服
洋服なんて基本的にいくつかあれば十分です。
家庭状況によると思いますが、祖父母が出産祝いで贈ってくれたりします。私の場合は、友達・同僚が出産祝いで贈ってくれるものもあったので、自分たちが楽しみたいという目的以外の用途で洋服は購入してないです。
肌着
なんでもいいですが、必要です。じゃないと着るものがないので。
短肌着(上半身までのやつ)と長肌着(下半身まで隠れる奴)の2種類ありますが、これは両方あった方が良いです。
赤ちゃんは寒さ・暑さに敏感なので、季節に合わせて厚め・薄めの肌着を選んでもらえればと思います。
以下のURLのやつを買ったわけではないですが、なんでもいいです。
デザインとコストで選べばよいです。
あと、赤ちゃんは一日に何回も着替えるよ!と言われていましたが、うちの場合は多くて2回しか着替えなかったです。
洗濯の頻度もあると思うので、家庭事情に合わせてもらえればよいと思いますが、最初は最低限だけ用意するのが良いと思います。
何度も言いますが、寒く無ければよいわけなので、何でもいいです。
おむつ&おしりふき
私のおすすめは『病院で使っていたやつを使う』です。
赤ちゃんによっては、おむつの合う・合わないがあるみたいですが、病院で使っていたおむつであれば、家でも安心して使えるので、病院のおむつを継続するのが一番無難かな、と思います。
あとは、サイズさえ間違えなければ大丈夫です。うちの場合はメリーズ新生児用でした。
店舗で買うこともできますが、まとめ買いしたほうが楽なので、荷物が多くなることを考慮するとAmazon・楽天等で購入するのがおすすめです。
[rakuten:netbaby:10019343:detail]
食事
哺乳瓶・消毒
『母乳一本で育てるぜ!』って人はいらないですが、まあ使いますよね。
哺乳瓶も『病院で使っていたやつを使う』がおすすめです。
こちらもおむつと同様で、病院で使っていたものであれば、赤ちゃんが拒否感を示すことなく継続して利用することができるので、病院の哺乳瓶とそろえるのが無難です。
あと、哺乳瓶の吸い口はサイズがいろいろあるので、お気を付けください。それも病院の人に聞けば教えてくれます。
うちは、ピジョンの哺乳瓶で、吸い口はSサイズを購入しました。
3時間おきに赤ちゃんはミルクを飲むので、最低4本はあった方が便利です。
消毒にも時間がかかるので、うちは4本購入しています。
ちなみに、助産師さんからは8本の購入を勧められました笑
粉ミルク
哺乳瓶だけあっても・・・なので、粉ミルクは必要です。
これも病院で使っているやつがあるので、それを聞きましょう。
理由は、おむつ・哺乳瓶と同じですね。
うちは、「はいはい」というやつでした。
小さいサイズも購入したのですが、缶を持ち運ぶことなんてないので、でかいやつを買いましょう。
- 価格: 5590 円
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住
お風呂
大人のお風呂にいれることもできますが、赤ちゃんが小さすぎて不安なので、うちはお風呂を購入しました。
ただ、すぐに使わなくなることを考えると、捨てやすいやつが良いと思い、空気を入れるタイプにしました。
- 価格: 987 円
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赤ちゃんベッド
赤ちゃんベッドは ①一緒に寝るのか②一緒に寝ないのか によって流派が分かれます。
我が家は①一緒に寝るを選びました。
②一緒に寝ない場合は、子どもが夜泣きのたびに立ち上がって起きなければならないのが辛い、と予測し、①一緒に寝るを選択しています。
そうなると、親の寝返りで子どもを踏んじゃう心配とかが出てくるので、軽い柵みたいなのは欲しいな、となり、これを購入しています。
昼間はリビングで使い、夜は両親のベッドの上にこれを乗せる、って感じです。
生まれた直後に買うべきものはここまでです。
ただし、車で退院する人はチャイルドシートが必要なので、購入しましょう。
私は車を持っていないので、退院時はタクシー移動でした。
これ以外のものは、本当に全部後でいいです!
例えば、ベビーカー・抱っこひも、なんかは、いらないです!
子どもは生まれてすぐに移動できないですし、利用することはないです。
「ああ、そろそろ子どもも一緒に動きたいなー」と思ったときに買いましょう。
うちは、新生児の検診で外に出る必要が出た際に、ついでに抱っこひもを見に行って、購入しました。子どもを実際に載せて確かめたほうが絶対良いです。
あと、”おくるみ”の必要性については一考の余地ありです。
我が家の場合は、おくるみはもらったのですが、退院時にしか使ってないです。
バウンサーも子どもに合う・合わないがあるので、レンタルとかで試してみるのが良いと思います。
番外編:あると便利なもの
これまでに書いたのは必須級のモノなので、黙って購入しましょう。
以下は「あー、買っておいてよかった」的なモノです。他でも代替できるので、無くても全然良いです。
傘袋
意味不明だと思いますが、傘袋です。
これはおむつのゴミ袋として利用します。新生児用であれば4つ入ります。
一つを入れたらキャンディみたいにクルクルってして、縛っておけばにおいも出ません。
おむつ用のゴミ箱を購入する必要もないし、コストも安いので、おすすめです。
搾乳機
使っているのは私じゃないのですが、搾乳機です。
母乳で育てたいって気持ちもありますし、子どもがうまく母乳を直接飲めないときなんかには大活躍でした。
奥さん曰く、自動&ポータブルだと、搾乳中にちょとした移動ができる点をメリットだと言っていました。
おしりふきウォーマー
おしりふきは冷たいので、赤ちゃんが嫌がります。
これを使えばあったかい状態になるので、赤ちゃんも嫌がりません。
けど、無くてもなんとかなるので、『出産祝いで何か欲しい?』と聞かれたらこれを答えましょう。
スワドルアップ
これなに?って感じでしょうが、子ども用寝具だと思ってください。
寝ているときにモロー反射というやつで、子どもがビクッとなって起きちゃうことがあります。それを防いでくれます。
つまり、親の睡眠不足が解消される可能性があるものです。
子育ては睡眠不足との戦いでもあるので、この投資は安かったと思っています。
持ち運び用ミルク
家の中では粉ミルクでいいのですが、外出時にお湯で粉→ミルクに変換させるのは結構めんどくさいです。商業施設の授乳室には、お湯を出す機械が置いてあったりしますが、それでもミルクを冷ますのがめんどくさかったり。。。
そんな時には、缶入りのミルクが便利です。缶に哺乳瓶の吸い口を取り付けられるようなアタッチメントがあったりするので、それと組み合わせれば、いつもの哺乳瓶の装備で缶ミルクをいつでも赤ちゃんにあげられます。
↑で紹介したピジョンの哺乳瓶であれば、以下の商品がそのまま使えます。
生まれたばかりであれば、120mlで1回量としては十分です。
カメラ
生まれたばかりの赤ちゃんってかわいいので写真を撮りたくなります。
スマホも進化しているので、それでいいっちゃいいし、一番身に着けているものなので、これでの撮影が一番多かったりします。
が、かわいい赤ちゃんを最大限きれいに残したい、と思うのが親心。
なので、せっかくならカメラも購入しちゃうといいと思います。
ただ、出産もろもろでお金が多くかかるので、これは「あったらいいな」の筆頭格です。
私はもともと趣味だったのもあり、追加はあまりなかったですが、ちょうど生まれたころに出たカメラを1台購入しています。
これまでは一眼中心・写真中心だったのですが、先輩お父さんから「写真よりも動画を撮っておいた方が良いよ」とアドバイスを受けたこともあり、購入を決めました。
今になって感じるのですが、たしかに動画は撮っておいた方が良いです。
写真はあとから見返しやすいのですが、その場の雰囲気は分からないし、赤ちゃんがその時しか出せない動きや音は残りません。それが動画なら全部残る。
スマホでいいじゃん、と言われればそれまでですが、動画を撮るならこれです。
めちゃくちゃ画質も音声もきれいに残るので、動画を撮りたいなら、ぜひこれで。
生まれてしばらくしたら用意すればよいもの
衣食住は、↑ですでに用意されているので、あとはしばらくしたら購入すればよいです。
移動系
抱っこひも
抱っこひもはやっぱり使います。外に出るときだけじゃなく、赤ちゃんが泣き止まない時なんかは、家の中でつけて生活したりします。
我が家で使っているものも一応載せますが、赤ちゃん本舗などで試してみてから購入してください。結構モノによって使い心地が異なるので、試さずに購入するのはリスクがあるかと思います。
ただ、移動が難しいなどで試すことができない人もいると思うので、そんな方は我が家で使っているものを使ってもらっても、おそらく大丈夫です。
ベビーカー
我が家は、最初は抱っこひもだけでしたが、2か月くらいのころにベビーカーを購入しました。
抱っこひもを使っても子どもはやっぱり重いですし、子どもの荷物なんかも結構多いので、ベビーカーを購入しました。
これも赤ちゃん本舗などでぜひ試してください!
その時には、サイズ・重さや押しやすさだけでなく、子どもの着脱のしやすさ、折り畳みの仕方、などもチェックしてみてください。
我が家のはこちらです。
まとめ
まだ3か月なので、これからいろいろ増えていくと思いますが、いったんはこのくらいです。
おそらくここからは個性も出てくるので、子どもによって必要なものに差が出てくるのではないかと思います。
子どもが生活するうえで根源的に必要なものは、ここにあげたようなものではないかと考えており、「これから子ども生まれるぞ!」という方の助けになればと思います。