最近仕事がバタついていたせいで、ブログの更新がかなり空いてしまいました。
不思議なもので、しばらく書かなくなると、書くきっかけが見つけられなくなり、負のループに陥っていく感じがありました。
今回、高級ボールペンをプレゼントとしてもらったので、せっかくなら記事にしてみようと思います。
もともと万年筆やボールペン自体には興味が強いのですが、改めて自分の引き出しを開けてみると、使い切れない量のボールペンたちがいるわけです。
これって文房具好きな人の”あるある”なのかもしれないですが、実際に使い切れるとは思えない数のボールペンや紙が家にあるんですよね。
在宅勤務が始まってから、家にあるやつを少しずつ使っていたのですが、100円ボールペンですら使い切るのには果てしない道のりなのです。。。
話が逸れてしまいました。
今回「ROMEO/ロメオ」というボールペンをいただいたので、紹介します。
私の誕生日は12月なのですが、その誕生日プレゼントを奥さんからもらいました。
以前からROMEOというシリーズには興味があり、私自身も友人への贈り物としてプレゼントをしたことはあります。
ROMEOというブランドは文具店の老舗である伊東屋が出しているブランドです。
その中でも、現在では一番有名だと思われるのがこのボールペンです。
以下、伊東屋の特設サイトです。
そもそもボールペンには100均で買えるもの~数万円する高級なものまで、さまざまあります。
万年筆と違って紙と接する部分は、交換可能なリフィルのため、ボールペンの価格を決める要素は、万年筆ほど複雑じゃないと思っています。
- ブランド
- ボディのデザイン・素材
- ボディの機構の複雑さ
大まかにいえば、このくらいだと思います。
万年筆ほど個体差を気にしなくてよいので、オンラインで購入しやすいのもボールペンの特徴だと思います。
上記で上げた価格に影響を与える要素の中で、一番影響を与えるのはもちろん「ブランド」です。
ROMEO自体は低価格帯のブランドではないですが、モンブランやS.Tデュポンのようなブランドと位置づけは違います。
(ファッション系に詳しくないので、適切ではないかもしれないですが、モンブランがヴィトンだとすれば、ROMEOはコーチくらいでしょうか。)
今回いただいたものを写真をいくつか載せておきます。
(変に編集してないので、写真と実物の色合いはほぼ一緒だと思ってもらって大丈夫です。)
「イタリアンアンバー」というカラーですが、茶色とオレンジの間くらいの色合いです。
色の薄めなところはオレンジっぽいですし、濃いめのところは茶色という感じで、マーブル模様にきれいにグラデーションしています。
アクリル樹脂でできているのですが「安っぽい感じ」は全くなく、非常にきれいな色合いです。
ビジネスでも使えるようにと思ったので、華美になりすぎないこの色を選びました。
また、軸の太さが細軸と太軸の2種類あります。
店頭でどちらも試してみたのですが、どちらを使っても違和感はありませんでしたが、
普段使っている万年筆が太めだったので、今回はそれに合わせる意味でも太軸にしました。
細軸よりも安定しており、普段太めのサイズで字を書いている人であれば、太軸のほうが良いかなと思います。
ペンの書き心地ですが、ROMEOはeasyFlowと呼ばれるインクを用いており、非常になめらかです。
ROMEOといえば油性ボールペンという印象を持っていましたが、今はゲルインクボールペンになっているようです。
今回ニーモシネに書いてみた結果がこんな感じです。
0.7mmという太さもあり、インクフローは全く問題ないです。
リフィルに微妙に個体差があるのか、試筆したときにはペンによってインクフローが異なっていたのは多少気になるポイントです。
(ちなみに、ニーモシネはニーモシネで書きやすく裏抜けしないのでお勧めです。)
最近は在宅勤務で万年筆を用いることも多いですが、出先ではやはりボールペンを利用することは多いので、今後このペンとは長く付き合っていきたい!と思わせるものでした。
もう少し使ってみたら結果をまたまとめてみようかと思いますが、手に入れた瞬間ではこんな感じです。
では。
以下に、今回名前を出したものを載せておきます。